赤ちゃんの発育期に摂っていただきたいビタミンB群
特ににんにくに豊富なビタミンB6は一般の成人の一日の必要量が1.5~2mgなのに対し、妊娠中のお母さんには2mg~2.5mgが必要となります。
妊娠中のお母さんが深刻なビタミンB6欠乏に陥りますと、母子に影響を及ぼすというような動物実験の結果もあるそうです。
また、にんにくに豊富にふくまれている葉酸(ビタミンB9)という栄養素も、妊娠中には大切なビタミンです。
妊娠中、赤ちゃんのために努めて摂取したいビタミンE,D
また、やはり妊娠期・授乳期を通じて努めて摂取する必要があるビタミンDは、妊娠中のお母さんも特に多く摂ることが望ましい栄養素です。
ビタミンDはカルシウムの吸収に関与するビタミンで、授乳期のお母さんで普通の人の倍、幼児で4倍摂るのが望ましいといわれています。
卵黄には、豊富なビタミンEと若干量のビタミンDが存在しています。にんにくには生食で卵黄の1/8ほどのビタミンE、また臭い成分のアリシンが卵黄の油脂と結合した脂質アリシンはビタミンEと同じ働きがあるといわれています。
この妊娠中、授乳期に特に多く摂るのが望ましいビタミンE・ビタミンDは「にんにく玉で事足れリ」で無頓着になることなく、お食事で意識的に摂ることをお奨めします。
お腹の赤ちゃんへ、摂るのに注意したいビタミン
このように、にんにく玉には妊娠中はもちろん、授乳期にいたっても、赤ちゃんのために積極的にとっておきたい 各種のビタミンと鉄分・亜鉛などのミネラルがバランスよく豊富に含まれています。
が、それだけではなく、妊娠中の赤ちゃんの成長にちょっと気をつけておきたいビタミン類(ビタミンA、ビタミンK)など、「催奇性」といわれる赤ちゃんへの影響が心配されている成分が一切入っていない・・・そんな、うれしい面もあるんです。 |
つまり、妊娠中のお母さんに摂り過ぎが心配なビタミン類が一切入っておらず、逆に胎児期から幼児期までの赤ちゃんの成長に必須のアミノ酸がどっさり入っていて、しかも消耗の激しいお母さんをいたわるビタミン・ミネラル類もしっかり入ってる、この時期に本当に適した食品だといえます。
「赤ちゃんを産み育てる」という、とってもデリケートで、大変な大事業に臨むお母さんにとって、安心してお召し上がりいただける古くからの栄養食、それが「にんにく玉」です。 (ただし、これらの要注意ビタミンは通常のお食事で 「摂り過ぎ」になるようなレベルの量ではなく、サプリメントや薬剤などを 多量にご服用になる場合のみ、ご注意いただいておれば心配は要りません) |